新型ミニバン「トヨタ・エスクァイア」は、先般フルモデルチェンジを果たした3代目「ヴォクシー/ノア」と共通化しながらも、居住性や使い勝手といったミニバンとしての基本性能を高めたうえで、5ナンバークラスながら高級感・上質感を追求したモデルとなっています。
5ナンバークラスの新たなキャブワゴン「トヨタ・エスクァイア」についての様々な口コミ・評価を集めてみました。
トヨタ・エスクァイア、価格は
引用:http://toyota.jp/esquire/
エスクァイアは、先にモデルチェンジを行った人気のミニバン「トヨタ・ヴォクシー/ノア」の兄弟車という位置付けで、内装の造りなどが上級となっており、5ナンバークラスながらこのクラスではなかなか得ることの出来なかった「高級感」「上質感」をアピールしています。
そのため価格は高めに設定してあり、中級から上級クラス車を扱う「トヨタ店」、「トヨペット店」での取り扱いとなっています。
引用:http://toyota.jp/esquire/
「ヴォクシー/ノア」との大きな違いは、T字型にデザインされ縦方向のスリットを強調したフロントグリルになります。
また、内装の質感も高められており、インパネなどには合成皮革の表皮をあしらい、ステッチ風の処理が施してあり、ATレバーなどが収まるインパネの中央部分は、光沢のあるピアノブラック仕上げとなっています。
パワーユニットは、「2リッター直列4気筒エンジン」と1.8リッターエンジンをベースにした「ハイブリッド」の2種類が設定されています。
グレード構成は、2リッターのノーマルエンジン、ハイブリッドともに「Xi」と上級の「Gi」の構成となっています。
シート配列は、ハイブリッドでは2列目がセパレートになる7人乗りのみ、2リッターエンジン搭載車は、7人乗りと2列目がベンチタイプとなる8人乗りが用意されています。
さらに2リッターエンジン搭載車は前輪駆動の2WDと4WDが設定されています。
引用:http://toyota.jp/esquire/
車両価格は、
・HYBRID Gi
3,255,709円
・HYBRID Xi
3,108,437円
・Gi 7人乗り・2WD
2,874,763円
・Xi 7人乗り・2WD
2,688,218円
となっています。
価格についての口コミの評価などはどうでしょうか。
引用:http://toyota.jp/esquire/
◆装備も整っていますし、前車(ホンダ・フリード)に比べると高級感があります。
価格相応だと思います。
◆私はヴォクシーとの比較でした。
ヴォクシーの「煌」などにするとそんなに価格差はありません。
同じ5ナンバークラスのミニバンと比較すると高級感とくにインテリアはとても満足しています。
◆ベースは少し高い気がしますが、担当の方ががんばってくれました。
メーカーオプションやディーラーオプションを付けて総額300万円、下取り100万円、差し引き200万円でした。
気持ちよく買い物ができました。
◆試乗車を購入しましたが、9インチメーカーナビ、アラウンドカメラ、レコーダー、カーテンなどたくさんのオプションやディーラー保証があり、価格も新車よりかなり安くて満足です。
新車へのこだわりがなければ、セーフティ装着前の展示車や試乗車はオプション満載でディーラー保証もあってかなりお買い得です。
大方の人は、姉妹関係にある「ノア/ヴォクシー」とに比較で決めているようです。
姉妹車との差別化が決め手といったところでしょうか。
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トヨタ・エスクァイア、気になる燃費は
引用:http://newsroom.toyota.co.jp/
トヨタ・エスクァイアは、5ナンバークラスの新たなキャブワゴンで、居住性や使い勝手の良さといったミニバンとしての基本性能を高めつつ、従来このクラスでは得ることの出来なかった高級感や上質感を追求したモデルとなっています。
基本的には、3代目「ノア/ヴォクシー」と共通で、デザインやマテリアルを変更することで高級感や上質感を演出しています。
デザイン的には、「ヴォクシー」よりも「ノア」に近く、高級サルーン「クラウンマジェスタ」を思わせる大きなT字型のメッキグリルやLEDヘッドランプ、ステンレス製ベルトモール、大型のバックドアガーニッシュなどで高級感を醸し出しています。
また、インテリアにもインパネやピアノブラックのパネル類などで、質感の向上が図られています。
パワートレインも「ノア/ヴォクシー」と共通で、ガソリン車とハイブリッド車との2本立てとなっています。
ガソリン車は2リッター直列4気筒エンジンを搭載、最高出力152ps、最大トルク19.3kgmを発揮し、7段スポーツシーケンシャルシフトマチック付CVTが組み合わされます。
2WDと4WDの駆動方式が選択可能で、燃費は最高16.0km/L(JC08モード)を実現しています。
ハイブリッド車は、ノアやヴォクシーだけでなくハイブリッド車の代名詞ともいえる「プリウス」にも採用されている、1.8リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されています。
駆動方式はFFのみで、燃費は23.8km/L(JC08モード)となっています。
このようなクラストップレベルの環境性能を誇るエスクァイアの実際の燃費はどうでしょうか。
まずはガソリン車の場合です。
引用:http://gazoo.com/
◆グレード Gi(7人乗り)
想像以上によかったです。
一般道 15.4km/L
高速道路 16.1km/L
約6か月、5000km走行した平均燃費は
14.9km/L
一般道と高速道路が半々でした。
◆グレード Gi(7人乗り)
普段は街中でのチョイノリが多く、その場合は10km/Lくらい、少し遠出すると12km/L程度です。
東京~名古屋(片道350km、エアコン使用)
18km/L
引用:http://gazoo.com/
ではハイブリッド車の場合はどうでしょうか。
◆ハイブリッド Gi ”ブラックテーラード”
ハイブリッドなので燃費はいいです。
市街地 18~20km/L
高速道路 15km/L
◆ハイブリッド Gi
市街地 16~17km/L
高速道路 13km/L
市街地ではハイブリッドの実力発揮していますが、高速道路では普通です。
◆ハイブリッド Gi ”ブラックテーラード”
一般道 20km/L
高速道路 16km/L
一般道でも渋滞の多い都内では15km/L、高速道路でも追い越し車線走行になると一けた台になります。
◆ハイブリッド Gi ”ブラックテーラード”
納車から約2000km走行して
16.9km/L
を表示しています。
5ナンバーのミニバンで高級感のある雰囲気は概ね好意的に受け取られているようです。
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トヨタ・エスクァイア、内装は
引用:http://toyota.jp/esquire/
エクステリアのデザインは、ヴォクシーよりもノアに近いものとなっています。
インテリアでも「本物」感が追求されており、合成皮革で覆われたインストルメントパネルや、黒木目調のステアリングホイールとシフトノブ、ピアノブラックのパネル類、落ち着いた廃娼のシートなどが質感を向上させています。
低くフラットな床面や、クラストップとなる1400mmの室内高さ、810mmのロングスライドを可能とする7人乗りのセカンドシート、6:4分割でチップアップも可能な8人乗りのセカンドシート。
開口幅805mmのスライドドア、簡単な操作で跳ね上げ収納ができる3列目シートなど、広さと使い勝手が大きなセールスポイントとなっています。
引用:http://toyota.jp/esquire/
皆さんの評価はどうでしょうか。
◆初めてのミニバンで、車内のスペース、スライドドア、フルリクライニングの便利さを実感しています。
サンシェードが標準で装備されていたのはうれしいのですが、窓と同じ幅だともっと良かったです。
◆シートの素材は肌触りがよく滑りすぎません。
2列目のキャプテンシートはヘッドレストが合わないみたいで疲れました。
荷室の床が低すぎる感じで、バックドアが大きすぎます。後ろの間合いに注意が必要です。
さまざまな装備がそろっていて、快適なドライブができそうです。
◆ヴォクシーと迷っていましたが、インテリアの高級感でエスクァイアに決めました。
インテリアの高級感・上質感が決め手で選ばれる方が多いようです。
一度、試乗してみてはいかがでしょうか・
トヨタ・エスクァイア、気になる納期は
引用:http://autoc-one.jp/toyota/esquire/
■エスクァイアの納期最新情報
2016年9月末までに契約された場合
◆ハイブリッド
出荷 10月末~
納車 11月上旬~中旬
およそ1.0~1.5か月
◆ガソリン
出荷 10月末~
納車 11月上旬~中旬
およそ1.0~1.5か月
皆さんの納期情報です。
◆2月初契約しました。
3月中旬納車予定です
◆2月20日契約しました。
3月末納車と言われています。
◆私はガソリン車ですが、2月10日契約で納車は未定です。
ガソリンの方がハイブリッドより遅いのでしょうか。
◆ハイブリッドを発注しました。
工場出荷が3月20日ころで、納車は3月末~4月初めといわれています。
前月まではガソリン車の方が納期が少し遅かったようですが、今は大差ないそうです。
◆エスクァイアハイブリッド特別仕様車の契約が3月中旬でした。
今のところ納車予定は4月下旬から5月中旬といわれています。
偶然にも同じころ同じ特別仕様車を注文した友人がいました。
4月下旬には納車するようです。
地域によって差が出るようです。
早い方で1か月、遅い方で2か月程度が納期のようです。
ハイブリッドとガソリン車との差はあまりなようです。
待っている間は、ワクワクドキドキですね。楽しみです。
まとめ
引用:https://www.kobetoyopet.com/esquire/
トヨタ・エスクァイアは、ノア/ヴォクシーとエンジン等を共有化するものの、「新上級コンパクトキャブワゴン」として明確な差別化を図り登場したトヨタにとって第3の5ナンバーミニバンとなっています。
ファミリー向けの親しみやすさを前面に出したノア、迫力のあるカッコよさを強調したヴォクシーに対して、エスクァイアは「クラスを超えた高級感」を追求し、居住性や使い勝手の良さはそのままに、、豪華できらびやかな衣装をまとった「新上級コンパクトキャブワゴン」を志向しています。
ノア/ヴォクシーとの大きな違いは、堂々としたT字型のフロントグリルとなるでしょうか。
高級感と上質感を演出したフロントグリルと内装の豪華さは、概ね高評価を生み出しているようです。
子育て世代のファミリー層にはうってつけのミニバンです。
一度、お試しください。