築100年の祖母の家にシロアリが発生しお風呂とトイレを解体することに

祖母の家は築100年ほどで、50年ほど前に一度、内装だけリフォームをしたそうです。

一階部分は居間や祖母の部屋、客間があります。

二階は息子夫婦の部屋があり、それ以外の部屋は現在使われていません。

居間から続く廊下は一日中真っ暗でじめじめしており、日が当たりません。

林に囲まれており、裏側からは全く日光が入ってきません。

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祖母の家のトイレとお風呂にシロアリが住んでいることが発覚

祖母の家のトイレとお風呂は外にありました。

木造で、そちらは一度もリフォームをしていませんでした。

お風呂は薪で沸かし、トイレは汲み取り式のぼっとんトイレでした。

コバエがわくことも、お風呂場に虫が出ることもありました。

夏になり、畑仕事をしている祖母があることに気づきました。

最近スズメバチが増えてきた、と感じたそうです。

何度か大きなハチの巣ができたこともあり、特に気にしていなかったそうですが、あまりの多さに巣がどこにあるのか確認しました。

巣は外にあるトイレとお風呂がある小屋にあり、すぐに駆除してもらいました。

そこで業者の方に言われたのが、シロアリが住んでいることでした。

母屋は一度リフォームしているものの、トイレとお風呂の小屋は部分だけ改築したのみ、昔から変わっていませんでした。

また、田舎にあることから、アリがいても当たり前、という感じで、気にしていなかったそうです。

そのころ祖母の孫たちが子どもを産み、2歳くらいになっていました。

お風呂にシロアリがいることから、孫もその子どももお風呂に入りたがらなくなっていました。

虫も出るし、ハチも出るし、祖母の年齢もあります、その小屋を取り壊してしまったほうが早いだろうと業者の人からも声をかけられ、解体することにしました。

解体していて分かったことですが、木造のその小屋はシロアリの影響がとても大きかったようです。

祖母の家は東北にあり、震災の影響も大きくありました。

そのこともあり、崩れる前に気づいてよかったですね、と業者の人にも言われたそうです。

シロアリの影響でお風呂とトイレを解体し作り直すことに

しかし、その小屋はお風呂とトイレがあります。

お風呂とトイレは毎日必要なので、壊してしまう前に家の中に作り直すことになりました。

幸い、親戚が小屋の解体を行ってくれたため、実際にかかったのはトイレとお風呂のリフォーム代のみでした。

点検していただいた際、その小屋の近くにあった、今は使われていない小屋もシロアリの影響が出ていることを発見しました。

シロアリは朽ちた木を食べるといいます。

壊れかけた小屋だったので、業者の人が点検してくれて、こちらも合わせて解体したほうがいい、とのことでした。

強い台風が来た時、祖母の家にころんと大きめな木の破片が飛んできました。

その木を見ると、もうぼろぼろだったようで、アリの卵らしきものもついていたようなのですが、どこから飛んできたか分からず、気にしていなかったようです。

それは母屋の隣にある小屋の木だったのかなあ、と言っていました。

業者の方には母屋の点検もしていただきました。

母屋の方はシロアリは発見されませんでしたが、それ以降はこまめに点検してもらうようにしています。

これが母屋だったら、どうなっていたか分かりません。

古い家ですし、もちろん住宅のシロアリ補償などもありません。

シロアリ対策としてはこまめに点検することが大事

結局小屋を解体することにはなりましたが、それが母屋でなくてよかったと思います。

思い入れのあったお風呂とトイレだったので、正直残念でしたが…。

母屋が解体になったら、もっとショックを受けていたと思うし、お金もかかっていたでしょうし、不幸中の幸い、という感じです。

そのあと、自分の家も他人事ではないなと思い、両親もシロアリを気にかけているようです。

一度家の庭の木にアリがわいていて、結局木を切ることになりました。

気づくのは早いほうがいいと思うので、こまめに点検するようにしています。

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