ひどい手汗っていやですよね。
・彼女と手が繋げない。
・スマホやゲームをしたら画面がべたべたと汚れてしまう。
・全般的に手が汚れやすい。
手汗が多いと色んな行動も消極的になってしまいます。
手汗の原因には２つある
手汗がひどくなる理由は大きく分けて２つあげられます。
- 自律神経（交感神経と副交感神経）のバランスが悪くなる。
- ストレスの問題
自律神経のバランスが悪くなっておこる手汗は体温調節を行っている神経です。これがうまく動作していないと手汗がひどくなります。
そこで、手汗が気になる方に密かに話題になっている「オドレミン」をご存知でしょう。
塩化アルミニウム配合の液体です。塩化アルミニウムには汗腺を塞いで汗を抑える効果があります。あとはグリセリンと水というシンプルなもので、手汗に効果的とされています。塩化アルミニウムは実際の医療現場でも使用されている制汗成分で手掌多汗症の制汗医療にも用いられているようです。
手汗を抑えるためには
先ほどもあげた自律神経による手汗は、活動的なときには交感神経が働き、リラックスしているときには副交感神経が働きます。それぞれが正反対の役割を担っており、バランスよく働くことで体の調整をしています。このうち発汗を促しているのは交感神経です。交感神経は緊張や興奮、ストレスなどによって刺激されてしまいます。また手汗をかいたことによるさらなる緊張や焦りが交感神経をさらに刺激し、余計に手汗がひどくなり、悪循環に陥ってしまいます。
手汗を抑えるためには交感神経を鎮める必要があるため、副交感神経を働かせることがポイントとなります。
- 手汗をかいていることを気にしない。
- ストレスをためずに、リラックスできる状態をつくる。
- 生活のリズムを整える。
- 適度な運動をする。
- 質の良い眠りを心がける。
オススメの薬はこれ！
オドレミン ２５ｍL 1000円（税別）（日邦薬品工業株式会社）
●使用方法●
入浴後の清潔な肌に瓶をよく振ってから、汗のかきやすい部分に適量を指先で塗布してください。
●成分●
塩化アルミニウム、グリセリン、水
注意したい点
- 塩化ナトリウムでかぶれる場合があるため、使用前はパッチテストなどをして肌に合うか確かめてから使い始めてください。
- お風呂上がりの清潔な肌につけてください。
ただ、いくら病院で使われているといっても医療を目的に使われているものではなく、あくまで制汗成分であるということをお忘れなく！
また肌への負担よりも効果の高さを優先しているため刺激を伴う場合があります。かゆみ・痛み・湿疹などの症状がでることがありクリームなどの保湿剤が必要になる場合もあるようですので、くれぐれもお肌に合うがどうが試してから使用を開始した方がよいでしょう。また、長期間の使用も控えるようにしましょう。
薬を使用した人の感想
実際にオドレミンを使用した人の声をまとめてみました。
- 長年気になっていた手汗がかなりましになりました！手放せません。
- つけた時はよく効きますが、時間がたつと付け直しが必要です。
- 手がカサカサするようになりました。保湿クリームと併用です。
- 毎日数回の使用を続けていると手がヒリヒリとしてきたので使用を中断しながら使っています。
効果があるものの、副作用などもあるようですので、必ずご自身の手で試してから本格的に使用するようにしましょう。