手汗をかくときの心理状態はどうなってるの?

手汗がひどいと病気なんじゃないかと悩みますよね。

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でも手汗はどんな人でもかくものです。ただ、心理的な場合もあれば、手汗の
量、汗のかき方によって病気の可能性もなきにしもあらずですので、よく自分
自身で判断してくださいね。

心理的な場合で手汗をかく時って…

私たちがかく汗のひとつとして「精神的発汗」があります。
これは緊張している時や不安に感じる時にでる汗のことで、誰しもが経験した
ことがあるのではないでしょうか。これは手や足の裏にかくのが特徴です。

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この精神的発汗はどんな時にかくのでしょうか・・・。

  • 大勢の前で話をする時
  • 重大なミスを犯してしまった時
  • 激しいアクションや恐ろしいホラー映画を観ている時。

いずれも、精神的にハラハラ・ドキドキした時などに手汗はかくようです。
ですが、緊張しないように、リラックスしようと思えば思うほど汗は止まらなくなるもので、それが簡単にできるなら苦労はしません。

手汗の原因となる緊張や不安、ストレスは自律神経のひとつ「交感神経」を刺激することによって汗をかきます。そのため、交感神経の働きを整えることが対策になるようです。それには日頃からストレスを溜めないように、緊張とリラックスの切り替えが自分自身でできることが理想ですね。

まずはリラックスする事が大切

参考までにリラックスした状態にもっていく方法をあげてみましょう

ON/OFFの切り替え

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仕事が終わり、PCの電源をオフした時、会社を出た瞬間に仕事モードをオフに。時間外に仕事の事をあれこれ考えるのは禁物です。自宅に帰ってまで企画書を書いたり、スケジュールを立てたりするのNG。
今日はあれを食べよう!買い物に行こうなど、楽しい事を考るようにしましょう。そうしたら、おのずと仕事のことは忘れ、楽しい気分になり、ストレス解消していることに気づくでしょう。

からだを温める

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帰宅後はその日の疲れを癒すべく、ゆっくりとしたお風呂の時間をとりましょう。TVの時間などに合わせて、あわてて入浴することは避けましょうね。
季節にもよりますが、ぬるめのお湯でじっくりと浸かり、身体の芯から温めることで、気持ちを和らげ、リラックスモードにしてくれます。

質の良い睡眠を心がける

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夜、布団に入ってからはテレビやステレオ、電気を消し、気持ちから寝る体制にもっていきます。
布団の中でなんども寝返りをうちながら、眠りが浅いと疲れもとれず睡眠不足に。結果、翌日の失敗を引き起こしかねません。
朝までぐっすりと眠りましょう。

手ツボでリラックス

ツメの生え際は神経繊維が密集する、とてもデリケートな部分です。そのツボを適度に刺激すると、血流が良くなり、自律神経のバランスを整えてくれます。外出先で手汗にみまわれたら、ツボ押ししてリラックスするのも良いかもしれません。

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両手の親指、人差し指、中指、小指の4本のツメの生え際を揉みます。そうすると副交感神経(心と体をリラックスさせる神経)が活発に働き、血行が促進されます。ただし、薬指は交感神経(心と体を活発にする神経)を刺激してしまうので注意してください。
反対側の手の親指と人差し指でツメの生え際を両側からつまみ揉みます。10~20秒ずつ1日に何度がやってみましょう。
つまみ揉みする時は指の先端をしっかりと指圧します。

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